[Unity] アプリをビルドしてandroid実機上でテストする

UnityでアプリをしてPC上で確認した後は、ターゲット端末に落として実際のテストをします。 UnityでAndroid向けにBuildして実機でテストする手順です。MacとWindowsの両方のケースで見ていきます。

unity_adroid_9

Unity 5.3.5
Android Studio 2.1.2

 

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Androidでの開発を始める

 
Unityマニュアルには説明ページがあるのですが
Unity| Androidでの開発を始める
残念ながらあまり更新されていないのと、多少分かりにくいところがあります。

ざっくりこのような手順で設定します

  1. Android Studio, JDKのインストール
  2. Android端末のUSBドライバーを入れる
  3. Android SDKのパスを設定
  4. BundleIDを設定
  5. Build And Run

Android Studio, JDKのインストール

 
マニュアルではAndroid SDKとありますが、開発ツールであるAndroid Studioをインストールしてその中にあるSDKを使うこともできます。Android Studioを入れるとどうしてもHDの容量を食いますが、USBドライバーテストなどで簡単なAndroidアプリをテストすることができるメリットもあります。ここではAndroid Stuidoで進めます

MacとWindowsではインストールが多少異なります。また、Java開発環境のJDKも合わせてインストールが必要です。

ASdownload1

Android端末のUSBドライバーを入れる

 
Android Studioの環境ができたところで、Android端末とPCをUSBケーブルで接続するためのドライバーを入れます。ドライバーは基本的には端末メーカーから提供されるものを使うことになりますが基本的なところは同じです。また同時に端末の開発者向けオプションを有効にします。

こちらのGoogleのNexus7での例を手本にドライバーを設定します。尚、Macの場合はこの作業は必要ありません。
 
USBドライバーの設定
 

Android SDKのパスを設定

 
これ以降はUnityでの設定となります。最初にAndroid SDKのパスを設定します。メニューの「Edit」「Preferences…」を選択
Mac:
スクリーンショット 2016-02-01 18.08.58

Windows:「Edit」「Preferences…」
android-build3

External ToolsのカテゴリーにSDKとJDKの欄があります。ここにパスがすでに入っていればそのままですが、無い場合は場合は自分で設定しないといけません。

スクリーンショット 2016-02-01 18.08.43

Android Studioをインストールしていれば、Android StudioからからSDK Locationが分かります。

Windows:
「File」「Settings…」「Appearance & Behavior」「System Settings」「Android SDK」
C:\Users\(名前)\AppData\Local\Android\sdk

Mac:
「Menu」「Preferences」「Appearance & Behavior」「System Settings」「Android SDK」
/Users/(名前)/Library/Android/sdk

スクリーンショット 2016-02-01 18.20.01

JDKはWindowsでは
C:\Program Files\Java\jdk1.8.XXX_XXX\

Macの場合のJDKは分かりにくいのですが、ターミナルを使って調べると概ね
/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.XXX_XXX/Contents/Home
のような場所にあります。
 

BundleIDを設定

 
Unityから「File」「Build Settings」を選択
 
スクリーンショット 2016-02-01 18.41.45
 
player-setting

  1. Add Open Scenesでシーンを追加
  2. PlatformのAndroidを選択
  3. Switch Platformのボタンをクリックする
  4. Player Settingsを選ぶとInspectorが表れます

 
スクリーンショット 2016-02-01 18.50.20

Company Name と Product Nameを決めます
それに応じたBundleIDを設定します
例:
Company Name:hoge
Product Name:TestApp
とすると
Bundle Identifierは
com.hoge.TestApp
のようにします。

このInspectorの設定は、公開する時にはアイコンやその他の設定が必要です。とりあえず実機テストだけなのでここまでです。

 

Build And Run

 
Buildボタンをクリックします。
 
player-setting2
 
しばらくしてSuccessとなるのを確認します。
SDK, JDK, BundleIDの設定が正しくないとエラーになります。

スクリーンショット 2016-02-01 18.55.06

次は、Build And Runのボタンをクリックします。
ここでエラーとなった場合は追加の設定が必要です
例えば下のようなエラーが出た場合は

Device hardware is not supported
You are trying to install x86 APK to ARM device.
Please select FAT or ARM as device filter under Player Settings, or connect a x86 device.

言われた通りにOther Settings にある Device Filerを「FAT」に変更します。
 

スクリーンショット 2016-02-01 19.09.48
 
これでAndroid実機上でUnityアプリが動き出すと思います。
 

Android Sduio のemulatorで実行させる

 
「Build And Run」は実機で実行されます。一方、emulatorでテストするにはapkファイを作成していますので、それをdbコマンドを使ってインストールします。
emulatorを単体で起動させます。他の実機などは切っておきます。
deviceを確認してからインストールです

この方法はemulatorだけではなく、実機にも使えます
 

Build Error

 
Buildでエラーになる原因なんて山ほどありるし、大きいバグはとりあえず修正されるのですが、ある意味いつもあり得る問題に起因するものとしてバージョンです。
 
Androidは最近は早いうちから開発者に新しいplatform,あるいはSDKのPreViewを提供してバグ修正に貢献してもらおうとしています。
 
ただ、それがUnityなどサードパーティには困ることがあり、ついうっかり最新版ということでインストールしてしまうとエラーになることが多々あります。
 

例えばこれですが

 
build-tools\24.0.0が問題のところで、これはAndroid StudioのSDK Managerで見ると
 
error_1
 
Unityは今のところAndroid 6.0 でありAPI23まで対応なのでBuild Toolの24.0.0はAPI24を想定したものと想像できます。
結局、UnityがサポートするまではAPI23に合わせるしかないということで、Build Tool 24はアンインストールするとエラーは消えます。

 

  1. アプリをビルドしてandroid実機上でテストする
  2. アプリを公開する為の設定
  3. Developer Consoleに登録してGoogle Playで公開
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